レビュー自然農薬のつくり方と使い方―植物エキス・木酢エキス・発酵エキス 購入後 一晩で蟻を大量に退治できる方法を発見! 買った本のレビュー 2015年10月02日 農業を始めた頃、無農薬で野菜を作りたかったので、農文協から発売されている自然農薬のつくり方と使い方という本を買って使ってみました。 最初にどくだみの葉を煮出して作る抽出液を作ってみました。匂いによる害虫逃避効果があるとのことでした。500倍に希釈しと使うものでしたが、ほとんど使わずあまって捨てたのを覚えています。 どくだみの葉を直接、土の上に蒔いておくと、寝きり虫を予防できると書いていたので試しました。しかし劇的に被害が減った感じは全然しなかったですね。。。 無農薬で野菜を作るときの難関が、この寝きり虫、夜盗虫だと思います。この本を買ったばかりの頃は、もう少し活用しようという気力があったので別の方法を使いました。 次はこの本では一番強力な部類になる、害虫に効く防除エキスで、シキミというテルペン類という毒を含んだ葉の抽出液です。ほかにも唐辛子、くすのき、あせびを使う方法があります。 しかし唐辛子は時期的に手に入らず、くすのき、あせびに関しては、自分で山などから探して採取しなければならないので、近所になければ不可能というこになりました。 そしてシキミの抽出液の希釈したものを蒔いてみましたが、やっぱり被害は収まりませんでした。結局夜盗虫など徘徊する虫には、草マルチを株と株の間にたっぷりおくことで、動きを止めることが今の所一番効きます。 もし手に入りやすいとうがらしの抽出液を試したら、結果が変わってきたかもしれません。いかにもひりひりするイメージがありますので。。。 そして負けじと次に作ったのが、にんにくをすりつぶして酢につけて使うものです。このエキスはうどん粉病、べと病などの病気に効くエキスです。材料が手に入りやすく、使用期限もなくいつまでも保存可能というこで作りました。 本の効能にはなかったが、ジャガイモの疫病に効くかなと思って試しましたが、目立った効果はありませんでした。これは本と違った使い方をしたで攻められませんね。 月日は流れ、なぜか理由はわすれましたが、にんにくエキスの原液を1cmくらいカップにいれて一晩庭に放置しておきました。 次の日見たらそのカップには、大量の蟻が溺死していました、僕の家はよく蟻が侵入してくるので、市販の蟻を殺す薬を買っていましたので、これは!と思い次の日も試しました。やはり早朝確かめると蟻は溺死していました。 初めてこの本の方法が効いた瞬間でした!使い方は違いますが、にんにくを酢につける液を希釈せずに、原液のまま放置すると蟻を大量に退治できます! PR