高知県内の鹿、イノシシの肉が食べられる高知市内にあるお店　ヌックスキッチンとは

高知市内にジビエ（狩猟で捕獲された獣）料理を出すお店があります。FM高知で店のオーナーが、話をしていたのを聞いて、お店のことを知りました。

オーナーは女性の方で、西村直子さんといい、ニュージーランドで調理師の修行をしていました。ヌックスキッチンのヌックとは、働いていた料理店の先輩が付けたあだ名だそうです。

場所は本町3丁目2－48で、広め市場の前の小道を南下した国道32号線沿いにあります。

このお店では、高知県で捕獲された鹿やイノシシを使用しています。ジビエ料理に出される鹿のイメージは、臭みがある、肉が硬いという問題があるように思われます。しかし西村さんの話では料理の仕方や肉の部位によって、鹿でもやわらかい部位があるとのことです。

みんなには鹿も料理の仕方によっておいしく食べられるということを伝えたいとおっしゃっていました。

鹿と猪のロースト

メニューは日替わりでその理由が、ジビエは天然の魚と同じで季節や場所、個体により、味が全く違うそうです。

鹿の骨付き肉すね肉のナバラン！

メニューが日替わりなのは、その時の肉の質を見極めて最大の美味しさを引き出す調理法を行うので、メニューや値段が変動するということです。

お値段は、880円から2250円の間で1000円代が多いみたいですね。

鹿のアヒージョ！
西村さんは高知県にたくさん生息する鹿を資源として考えて、県外などの観光客の方にも食べてもらい、高知を活性化したいということでこのお店を出したと言っております。