誰でも簡単に昆布のだしがとれる昆布水とは
水1リットルにたいして昆布10グラムをいれて一晩寝かすと出来上がり。
水に入れる昆布は、、、
昆布に含まれているのは旨み
味には甘み、辛味、酸味、苦味がありますが、かなり昔京都の研究者が、昆布にグルタミン酸という旨み成分を発見しました。しかし欧米が認めませんでした。
今世紀に入り、旨みの存在が認められると、世界中のシェフが研究を始めました。フランス料理にも使われています。
最近では日本で取れるにも関わらず使用量が減ってきているそうです。どうもだしのとり方を一番出しとか難しくしているそうです。昆布水なら簡単にできます。日高昆布いがいの昆布を使います。
昆布消費量1位は富山県
富山県のコンビ二のおにぎりは海苔の変わりに昆布が使われているようです。安い黒いトロロを使うようです。家庭ではスープカレーに使用して昆布もそのまま入れて食べる人もいます。
刺身の保存にも使用、こぶ締め、バッテラ寿しに使用、お祝いや香典にも昆布を送るらしいです。
北海道で取れた昆布の輸送ルート
昔、福島県、船で港みなとに渡り江戸、沖縄に着きます。大阪には着かないそうです。中国にも輸出していましたが、食べ物としてではなく薬として使用されていました。輸出していたのは富山の薬売りで、薩摩など明治維新の情報を仕入れていたそうです。
昆布の種類
昆布は全て北海道で取れます。日高昆布、羅臼昆布、ひじり昆布、細根昆布、などがあります。羅臼昆布は食べやすく佃煮に向き、正月料理やおもてなし料理に向きます。キンキという魚を包んで蒸しますが白身魚で代用できます。
ひじり昆布はおだしをとるのに向いていますだしをとった昆布はきんぴらにして食べれます。
他の料理法
豚肉を乾いた昆布を一日半しめておく、昆布は2,3回使えます。薄切りした肉をくるんでしゃぶしゃぶに使用します。
昆布のは野菜、肉、魚などどんな料理の邪魔をしないので、なんにでもあいます。塩や甘みだけど味が単調になるので昆布をもっと使用しましょう!
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